マイコプラズマ・ウレアプラズマ

マイコプラズマ・ウレアプラズマ
性行為の後に尿道炎や咽頭炎の症状を起こしているにもかかわらず、クラミジアや淋菌が検出されない(非クラミジア性非淋菌性)場合の原因菌として考慮される細菌が、マイコプラズマやウレアプラズマです。
肺炎の原因菌として有名なマイコプラズマとは種類が異なります。
2012年から国内でも検査できる(2022年6月現在、保険適用はされておりません)ようになり、マイコプラズマ2種類、ウレアプラズマ2種類を検出できます。

潜伏期間(感染してから症状出るまでの期間)

1~5週間

感染部位

尿道、咽頭

症状

尿道

排尿時違和感(ムズムズ、不快感)、排尿時痛、透明~白い膿

咽頭

咽頭違和感、咽頭痛、咳、痰

検査

尿検査にて他の感染症の存在を否定してから症状と合わせて判断となります。

治療

抗生物質の内服